海外登山

長野県山岳協会では、協会発足後から、数々の海外登山を行ってきました。
現在も会の枠を超えて、協会一体となって海外遠征を行うとともに、年に一度の「山のセミナー」においては、協会所属団体や協会員による海外登山の報告を実施しています。

その他の取り組みとして、西蔵(チベット)やネパール、中国等、外国の登山協会との合同登山等の交流、また、海外からの登山研修の受け入れ等も行っています。
海外の皆さんにも、是非素晴らしい長野県の山を知っていただきたいと願っています。

海外登山の記録

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1964(昭和39)年 ギャチュン・カン(7,922m)
1976(昭和51)年 マナスル(8,163m)秋季初登頂
1981(昭和56)年 日本での第1回日中合同研修会
1982(昭和57)年 ガッシャブルム峰(8,068m)
1982(昭和57)年 第2回日中合同登山技術研修会 (中国・新疆ウイグル自治区・ボゴダ峰)
1983(昭和58)年 第3回日中合同登山技術研修会(長野他)

協定

中国西蔵登山協会 友好兄弟山岳協会協定書

長野県山岳協会・中国西蔵登山協会 友好兄弟山岳協会協定書

【文面】
「信濃の国は十州に 境つらぬる国にして そびゆる山はいや高く 流るる川はいや遠し。」日本の屋根長野県に住み、愛し、より高くより厳しい登山に憧れる長野県の岳人――
 「ここぞ高き雪山の中心 世界の大河の源泉なり わが西蔵はひときわ高く この世の清浄の地なり。」世界の屋根西蔵に住み、祖国を愛し、地上の最高峰に挑む西蔵の岳人――
 双方の岳人は、日本・中国合同登山技術研修会に会し、共に日本の岩山を攀じ、西蔵の氷雪の山に挑み、登山史上に輝く友誼を昇華させた。
 日本山岳協会と中国登山協会の協力と交流はさらに高まり、日本・中国両国岳人のこの仕事は、世界の登山文化向上に限りない貢献をしようとしている。長野県の岳人と西蔵の岳人の友誼は、永遠のものでなければならない。
 長野県山岳協会と西蔵登山協会は一層友誼を深め、相互の登山スポーツ文化を発展させるため、ここに兄弟協会の盟約を結び、手をたずさえて共に努力しあうことを誓う。

1987年4月29日

長野県山岳協会会長 署名
中国西蔵登山協会主席 署名
連署人 社団法人日本山岳協会会長 署名
連署人 中国登山協会主席 署名

ネパール山岳協会 友好山岳協会 協定書

長野県山岳協会・ネパール山岳協会 友好山岳協会 協定書

【文面】
日本アルプスに囲まれ、日本の屋根とも称される長野県。
世界最高峰のエベレストを初めとする、ヒマラヤの高峰に囲まれた山岳国ネパール。
長野県山岳協会とネパール山岳協会は、高さこそ違うものの魅力的な山々を持つ点をはじめとして、様々な共通点を持っています。
長野県山岳協会とネパール山岳協会のつながりは、1960年代にまでさかのぼることができます。以来半世紀近くにわたり、両山岳協会は、スポーツとしての登山と自然を尊ぶ人々の心を向上させることに大きな努力をしてきました。
21世紀を迎え、創造的な登山活動をますます発展させていくために、長野県山岳協会とネパール山岳協会が、友情を深め、相互の理解を促進させていくことは非常に意義深いことです。
その上に立って、双方の山岳協会は、今後両国が行う登山や登山技術交流等を協力して推進することで、さらに深い友好関係を構築してゆけるものと確信します。
長野県山岳協会とネパール山岳協会は、澄んだ空に聳える高峰のもとで友好協会協定を結び、手を携えて共に努力してゆくことを表明します。
協定書は2005年1月10日にネパールカトマンズで署名されるものとします。

2005年1月10日

長野県山岳協会 会長 ネパール山岳協会 会長