長野県山岳協会

長野県山岳総合センター


長野県山岳総合センターと長野県山岳協会
1956(昭和31)年、日本人初となる8,000メートル峰の初登頂が日本マナスル登山隊によってなされ、日本における登山熱は一気に高まりました。その後、昭和30年代後半から40年代にかけては、まさに空前の登山ブーム!日本各地に、社会人山岳会ができ、また、大学の山岳部が国内外で活躍をしたの もこの頃です。
一方、登山者の増加とともに、山岳遭難事故の増加や、登山者のモラル低下等による自然破壊もすすみました。
こうした中で、長野県では登山規制という方法ではなく、逆に積極的に貴重な自然と登山者のパイプ役となり自然愛護、健全な登山の普及、遭難防止、学校教育での正しい登山指導、指導者の技術と知識の向上を図り、かつ山岳団体の接点となることを目的として1969(昭和44)年5月23日長野県山岳総合センターが開設されました。この開設に当たって長野県山岳協会の働き掛けも一定の推進力となりました。
山岳総合センターは永く長野県教育委員会の施設として県職員による運営が行われたきましたが、2012年から長野県山岳協会とNPO法人やまたみが指定管理者となり、安全で楽しい登山の普及を目指し鋭意運営を行っています。

長野県山岳総合センターホームページ
  


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